もう他のごま油には戻れない！

オリンピックで1番の見どころといえばどこでしょうか。
おおよそ人の仕業とは思えないようなスーパープレーが炸裂する瞬間でしょうか？
息つく暇もないようなシーソーゲームが展開されているときでしょうか？
それとも格下の選手が格上の選手から勝利をもぎ取る所謂ジャイアントキリングでしょうか？
その全てが正解であると私は思います。
結局のところ楽しみ方なんて人それぞれです。
他人は他人。自分は自分。

なんていう平和的思考を謳うことによって世界から争いをなくそうという思惑を見せておいたところに、
私も一石を投じたいと思います。
なんだよこの茶番。やってられねーぜ！　とブラウザバックしたくなる気持ちもわかりますが、
まあもう少々お付き合いくださいな。

個人的に推したい見どころは、表彰式です。
アドレナリンをドバドバにして喜びを全身で露わにする勝利の瞬間も見ていて爽快ではありますが、
一旦落ち着いて表彰台の上に立ちメダルを受けとって、
静かに勝利を噛みしめるというようなシーンもまたくるものがあります。
あと、あれ良いですよね。
ペアやチームで表彰台に立ったときにメダルをメンバーに掛けてもらうやつ。
あのシーンだけでご飯3杯はいけてしまいます。

ところでこの表彰式のときに一つ気になったことがありました。
それはメダルってなんで金、銀、銅なんだろうということです。
そもそも金属を使っているのは、
名誉あるものとして安価な素材を使う訳にはいかないということでしょう。
そして金銀銅が選ばれたのも、それなりの価値や一般性、加工のしやすさといったところでしょうか。
ただこの順番に意味はあるのか、と。

最初に思いついたのは、金属としての価値の順番なのではないかということです。
しかしながらこれはないかなと。
なぜなら金属の価値は変動するもので、
時代によってはその順番が変わってしまうのではないかと思うからです。

それではと私の少ない知恵をさらに振り絞って次に思いついたのは重さ、ですかね。
すいへーりーべーぼくのふね、でお馴染みの元素の周期表。
その11族において銅、銀、金は縦一列に並んでおります。
そしてそれは重さの順番でもあり、これだ！　と確信しました。

ところが調べてみたところ、どうやら私が最初に思いついた価値の順番だそうです。
言われてみれば金は価値が安定しているので投資先として人気だったような気がしますね。
私は全くそういうことに詳しくありませんが、
銀や銅、というか金属全般がそういう傾向にあるのでしょうか？
とにかくそうであれば価値の順番で金銀銅となるのには納得であります。
というわけで金銀銅に関する学びを得たところで今回ご紹介する商品は、
金に関する商品になります。

この思わず金メダルをあげたくなるほどに、美しい金色の液体が目印のごま油。
『金の雫』です。
金の雫は、生ごま１kgで三百数十グラムしか出来ません。
トルコ産の厳選された大粒の胡麻を低温で焙煎し、
昔ながらの物理的方法で搾油しています。
特に料理の仕上げに風味付けでお使いいただくと、名店の味になります。
きんぴらごぼうの仕上げや、若布の醤油炒めの仕上げに少量かけてお召し上がり下さい。
香りが豊かになり、お料理につやを出します。
また、醤油ラーメンや塩ラーメンのスープに数滴たらすと、一味違ったラーメンになります。
ごまを知り尽くした明治16年創業の老舗である和田萬の自信作。
一滴たらせばいつもと違った美味しさを味わえます。
ぜひ皆さんも一度ご賞味ください！

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