スペインが育んだ大地の恵み

皆さんは散歩するのが好きでしょうか？
読書、アニメ、マンガにゲームなどとにかく家に引きこもってする趣味が生きがいの私にとって、
散歩はとても良い気分転換かつ軽い運動になるので私は大好きです。
ときには、音楽を聴きながらノリノリで。
ときには、世界平和についてウンウンと考えながら。
ときには、何も考えずにポケーっと。
ときには、見慣れた景色の中で少しずつ変わっていく風景にウキウキと思いを馳せながら。
一口に散歩といっても様々な楽しみ方があり素晴らしい気晴らしです。
素晴らしい気晴らしってゴロが良いですね。

それは置いておいて、そんな散歩好きな私にとって天敵となるのが雨です。
梅雨の“梅”という文字だけで蕁麻疹が出そうなくらいに拒否反応が出てしまうこれからの季節、
それはもう嫌で、嫌で、仕方がありません。
もちろん雨であっても散歩をすることは可能です。
しかし私は景色を広く見渡しながらする散歩が大好きで、
雨で傘を差すとどうしても視界が狭まってしまうのが嫌です。
単純に濡れたくないというのもありますし。
だからこそ私は雨の日は家に引きこもり趣味に没頭することが多いです。

とはいえ、そんな雨の日でもふとしたときに私の散歩魂に火が点いてしまうことがあるのです。
特に休みの日に一日中家に籠っていると外の空気が吸いたくなりますからね。
ということで先日私は、雨の日に散歩という新たな境地に踏み出してみました。

若干投げやりな気持ちで始まった散歩だったのですが、
これがなかなかどうして良いものでした。
先ほど傘で視界が狭まるのが嫌だと言いましたが、
それがむしろ新たな発見へと繋がったのです。

どういうことかというとわかりやすく、
アイドルグループのライブパフォーマンスに例えてみましょう。
全体を俯瞰して見れば、その揃ったキレのあるダンスの完成度、息のあった連携、まるで一つの生物であるかのような一体感に圧倒されます。
しかし1人1人に焦点を当てて見ると、それぞれが細かなところにまで洗練された個性あふれるパフォーマンスであったり、ドキリとするような表情であったり、雲の上のような存在であっても私たちと同じ人間であると実感できるような息づかいに気が付くことができます。
つまり視野を狭めることで多くのことに気が付くことができるのです。

今回の散歩に当てはめてみれば、道端にひっそりと咲いた花に気がついたり、立ち並ぶお店の看板の配置が変化していることに気がついたり、大行列を形成するアリたちに気がついたりすることができました。

そして雨の日の散歩の良いところは視界が狭まることだけではありません。
それはいつもとは違った風景になることです。
水を吸い込んでいつもよりも黒っぽくなった地面。
地味な町を彩るすれ違う人たちの色とりどりの傘。
いつもよりも垂れ下がっているのにどこか生き生きとしている植物たち。
さらには風景以外にも変化はあります。
傘が打楽器に生まれ変わったように雨に叩かれポツポツと心地よいメロディーを奏でます。
大きく息を吸い込めば雨特有の匂いが胸いっぱいに広がります。

そんな雨の日だからこそ感じることのできる散歩の良さに気が付くことのできた私は、
今後は雨の日であっても散歩をしようと心に決めました。
ということで今回ご紹介する商品は、
雨という自然の恵みが生み出した美味しい水になります。

この日本ではあまり見ないオシャレなボトルの形に、カッコいいブルーの見た目、表面に浮かび上がっている洗練されたロゴが目印の商品。
「ソラン・デ・カブラス」になります。

この海のように美しいブルーのボトルは、
見栄えが良いという理由以外にも意味があります。
光が当たることで変質してしまうのを防いでいるのです。
それにより源泉から湧き出たときとまったく同じ状態の水を味わうことができるのです。

自然のみで作り出せられたこの水を大切にしようという努力が垣間見えます。
なんと紀元前２世紀から多くの逸話を残しながら今も変わらずに愛され続けているこの水は、
まさに生きる伝説といっても過言ではないでしょう。
熱中症が心配になってくる季節ですので、
ぜひ風味豊かで栄養も満点な歴史あるこの水で健康な身体を維持しましょう。

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