【博多店】素晴らしい商品はパッケージにもこだわる
這うことを“ハイハイ”、
眠いことを“ねむねむ”、
かゆいことを“かいかい”、
さよなら(Bye)のことを“バイバイ”、
というように何だかよく分からないけれど、
同じ音を2回繰り返す言葉ってありますよね。
これまたよく分からないけれど、
何となく2回繰り返すことで柔らかく可愛らしい表現になっている印象を受けます。
“同じ音を2回繰り返す“と言われて私がパッと思いついたのが歌です。
1番と2番が同じメロディーの繰り返しになっているものが主流であると思います。
そうやって1つの曲の中で私たちの脳に旋律を焼き付けることにより、
その曲に対して親しみを覚えるのです。
同じ音を2回繰り返す言葉はその曲で感じる親しみを非常に短く凝縮したものであり、
だからこそ私たちはそういった言葉に対して可愛らしい表現だと感じるのだと思います。
ということで今回紹介する商品は、
そんな同じ音を2回繰り返す言葉が入った商品になります。
『のせのせバターしょうゆ』になります。
商品名に“のせのせ”を入れることによって、
その語感の良さも相まって思わずつぶやいてしまいたくなるようになっております。
さらにこの商品、私たちが親しみやすいように様々な工夫がされております。
『白いごはんとGBS!』と書かれておりますね。
G(ガーリック)B(バター)S(しょうゆ)
最近のよくわからないけれどとりあえず略していこう、
という若者の文化を見事に取り入れております。
GBSってなんやねん! とならないように、
可愛らしい絵で補足している点もポイント高いですね。
さらに、『のせ系新定番!』とも書かれております。
これまたなんでもかんでも『~系』をつけたがる若者の文化を取り入れております。
「今日このあと空いてる系?」
「ゆるふわ系女子」
といった感じですね。
そして両方の文章についている『!』。
文章の最後に何もつけなかったり『。』で終わったりすると固いと思われたり、
怒っていると思われたりすることから、
昨今のLINEやTwitterなどのSNSでの文末には『!』が多用されがちなのであります。
次にバターの下に小さくて見えにくいですが、『風味最高』と書かれております。
そして商品説明欄の赤いマーカー部分をご覧ください。
『のせ系最強商品』と書かれております。
さっきまでは中高生が好きそうな言葉を取り入れていたわけですが、
さらに年齢が下がりましたね。
『最高』や『最強』。
いかにも小学生が好きそうな言葉であります。
『なにのせる?』と書かれているのも個人的に推しポイントですね。
生産者側から一方的に提案するのではなく、消費者にも考えさせる。
学校の授業もそうでありますが、先生がずっと話しているだけだと退屈ですよね。
また相互に考えることでこの商品のポテンシャルをより高めることにも繋がります。
そんなパッケージにたくさんの魅力が詰まったこの商品。
味も素晴らしいものになっておりますので、ぜひ皆さんもご賞味ください!
【ロボットマート博多マルイ店 アクセス】
〒812-0012
福岡県福岡市博多区博多駅中央街9-1 博多マルイ2F(イベントコーナー)
提供:株式会社ロボットセキュリティポリス