『無添加 蟹みそ 香住ガニ』

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カニはどうしてカニという名前なのかを考えるという無意味より意味を見出す行為、いわゆる暇つぶしをしていたときに、これだ! と思えるような説が思いつきました。

 昔々、決闘をしようとする二人のサムライがいました。
 どこまでも続く白い砂浜に昂然と刀を構える二人による、手に汗握る死闘を見届けようと、娯楽の少ない村の人々が押し寄せます。
 いざ尋常に勝負の掛け声と同時に二筋の雷が激突するように、刀と刀がぶつかり合いました。
 するとそこに我関せずと二人のちょうど真ん中を横切る生物が一匹いました。
 蜘蛛のようにも見える、しかし身体は戦国武将のように固い甲冑で覆われた、赤くて手に二本の鋭い爪を持つ生物です。
 すると決闘を見守っていた観衆の間で、あの鬼神のごとく迫力がある二人のサムライに物怖じひとつしない勇敢な生物はなんなのだと話題になります。
 やがて観衆の一人が言いました。
 あの生物の手は、ちょうど今まさに鍔迫り合いをしている様子に似ていないかと。
 そしてまた別の観衆が言いました。
 では、刀が二本交差していることから名を『刀二』にするのはどうかと。
 それ良いじゃん! と観衆は口々に言いました。
 そうして命名記念にその生物の姿を紙に描き、『刀二』の名を筆で書き記しました。
 すると命名を喜ぶように『刀二』は手を突き上げました。
 それに呼応するように均衡していた刀は一度弾け、しかしすぐに光の速さで再び刀を振るいます。
 それが旋風を巻き起こし、『刀二』の姿と名が書かれた紙は吹き飛ばされてしまいました。
 その紙は風に乗り、やがてある集落にたどり着きます。
 しかしながらそこの村には学校がなく、漢字を読むことができる住民がいません。
 辛うじて平仮名と片仮名ならばよむことができます。
 だからその紙に書かれた文字『刀二』を勘違いして『カニ』と読んでしまったのは仕方のないことです。
 そうしてこの村ではあの生物の名前は『カニ』として認知され、やがてそれが日本中に広まりました。
 めでたし、めでたし。

さてカニがカニたる所以がわかったところで(私の妄想ですが)、今回ご紹介するのはカニに関する商品になります。
蟹みそ
『無添加 蟹みそ 香住ガニ』になります。
日本人は謙虚であり、それは美点でもあるのですが、しかし良いものを良いと自信を持ってハッキリと言えない風潮があるかと思います。
ところがこの商品はそんな謙虚さが吹き飛ぶくらいに素晴らしい商品であるので、非常に堂々としております。
それはこの商品のパッケージに顕著に表れています。
真っ先に目に入る黄金に輝く香住ガニ。
金というのはそれだけ豪華で高級感あるものという象徴であると共に、金メダルから連想される通り一番という意味も受け取ることができます。
自分が一番であると臆面もなく言い切ることができるのは、それだけ揺るがない確信があってのことです。
そしてそれは根拠のない自信などではありません。
かに
「香り住む町」香住で水揚げされた香住ガニ、は深海ミネラルたっぷりの海洋深層水で育った日本一のカニです。
蟹みそは、食感がとてもよくて、口に入れるとクリーミーで、甘く爽やかな味が口の中を駆け巡ります。
それだけすぐれた素材にこだわりの製法で丹精込めて作っているのですから、それはもう自信も満々になるってものです。
蟹みそ本来の味である蟹の美味しさが濃縮された味をお楽しみください。

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